キューバは、食料を配給券で配っている。
先日世界ふれあい街歩きで、
サンチアゴ・デ・クーバという古都が映し出された。
人々の顔は明るく、自由で楽しそうに見えた。
暗いサラリーマンが多い日本とは対照的だ。
カストロは非常に人格的に尊敬される人で、
政敵を収容したりはしたが、
まずまず及第点を得られる指導者だった。
要するに国の規模や条件、
指導者の性格によって、色んな政治の体制は可能だということだ。
いまこれだけ生産の技術はあり、
一方で過剰生産があり、いらないものが多すぎ、
温暖化は止められなくなっている。
もう一度考えるべきではないのか。
日本が左寄りになることは避けられない。
すでに安倍政権はそうなっているし、今後3年は続けざるを得ないだろう。
あたらしい政治体制を、考える時ではないか。