あなたの頭を一新しよう!批評ドットコム

滋賀県の洋太が書いています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

児童福祉を変えるために(1)

尾木ママがテレビで、日本の児童福祉はアメリカに比べて予算が一桁、場合によっては二桁も違うと言っていた。カナダ、ドイツなどと比べても予算から小さい。しかし、こども庁の話もまだ様子がわからず、日本で予算が増える見通しは薄い。 だから民間の組織、…

小説のやくわり

最近、本を読む人は減ったのだろうか。 小説なんて、何の役に立つのかと、思っている人は多いのだろうか。 しかし、人が悩みにぶつかったとき、私は友達や知人に相談するのと 同じぐらい、そのことに関連する本や小説を読むことは、 救いになると思う。 現実…

僕の父は精神科の医師だった(1)

さてもう資本主義のこととかあんまり書いても仕方がないので 地道に書いていきたいことを書きます。 父が精神科の医師だったことがきっかけで、ここ4年精神科のことを調べていた。 その結果、いろんな誤解や偏見が、まだ多いことがわかった。 まずこのページ…

スウェーデンの中古品店

「セカンドハンドのお店があって、それは中古品を扱っている、ともすればガラクタばっかりのお店なんですけれども、システムがすごくユニークなんです。市民が、お家でいらなくなったものを寄付で持ち寄るんですね、袋にごそっと入れて。」 「おしゃれな女の…

里親になる夢

情熱大陸で里親をやっている人を見て以来、 ああいう幸せもあるのだと知った。 幸せそうだった。 別に自分の子供だけでなくても、子供と楽しく暮らせる人はいる。 旅行もどこも行かなくても、毎日にぎやかで楽しい。 親と暮らせない子達でも、一緒に暮らす人…

滋賀県に、農業のモデル村を作ろう!!新農業論

農業が、ますます大事になると思う。いま外国から安い穀物を どんどん輸入すればよいと言われているが、 それがどれぐらい将来も安定したものなのか、 わからなくなっている。 滋賀は三日月知事。変化に敏感な、革新知事だ。 茨城県で、農機をシェアする試み…

日本はこれからどうなるか(3)

昨夜九州は熊本に、半導体大手TMSCの工場が建てられる事が発表された。 日本の交渉が功を奏した模様。 アトキンソン氏の最低賃金値上げ政策は、競争を激化させる政策でもある。それは、私がもう片方の手で追求する福祉政策にとっては、厳しい環境をもたら…

日本はこれからどうなるか(2)

今週もまた、ニュースショーに、甘利氏、アトキンソン氏が出ていた。 私が菅政権を支持する理由のひとつに、用兵のたしかさがある。 イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」 (講談社+α新書) 作者:デービッド・アトキンソン 講談社 Amazo…

日本はこれからどうなるか(1)

深層ニュースで甘利氏と半導体戦争について。よく分かった。 甘利氏は尊敬申し上げている。 世界で一番大事な部品、半導体が、いま台湾、韓国で作られていて、どちらも中国との境目。それで台湾を中国がほしいしアメリカもほしい。 日本は設備や一部の先端研…

入管の問題、赤木さんの問題、日本の公権力

むかしある偉い映画監督が、 「警察とやくざはもちつもたれつなんだ」といっていた。 これは日本もおんなじで、警官の天下りがパチンコやは事実らしい。 だからあれだけ冤罪があるんだ。 やくざがたのんで別の人間を犯人にしろという。 この国は暗い、黒い。…

昨夜の情熱大陸は里親ホーム

昨夜、美の壺か情熱大陸かどっちを見ようかと 適当にチャンネルを合わせたら 驚いたことに情熱のほうで里親のドキュメンタリーだった。 おばあちゃん(おねえさん?)が中心に、家でやっているところ。 雰囲気がよく、昔育った子も帰ってきて手伝っていると…

初心に戻る いじめと弱者の問題へ

初心に戻る。 録画していたドラマ「なつぞら」を見ていたら、そうすべきだと気づいた。 政治家でもないので、ミャンマーやロシアのことは、どうしようもない。 (じつは根っこのところでは、これらも弱者の問題なのだが。) 日本にも山ほど弱者は居る。 そし…

日本の児童福祉のこれから

自民の塩崎元厚労大臣が、平成26年に児童福祉法を一部改良したという。 早稲田大学に社会的養育の研究所もでき、ようやく体制は整いつつあるのか? 不安な部分とは、社会全体が貧しくなってゆくと、対応が追いつかなくなるということ。すでにコロナの貧困か…

先生の思いは伝わっている (続き)

先生の思い・・・の回で書いた先生が、 昨夜ETV特集で出ていた。 漫才を授業に取り入れると言う話だ。 なかなかドキュメントとして面白く見させてもらいました。 その上で思ったこと。 やっぱり先生はいま結構大変で、難しいことを抱えている。 子どもも…

先生の思いは伝わっている

ETVswitchinterview。 小学校の校長で、授業に漫才を取り入れて 生徒のコミュニケーション力を上げようとしている方と、 刑務所でコミュニケーションの講座を開いている方との対談。 若き日の校長は、登校拒否の子の家に 毎週末通い続けた。 子供は学校に来…

小さくすることと女性原理

前回、斉藤氏の本でも、脱成長が論じられ、現状維持の定常形経済が問われている。 それが今の世界で可能か難しいところだが、小さくしてゆくことが良いことだという視点はコペルニクス的転回で、貴重だ。 それに、日本では大きな山火事はないと思っていた。…

「人新生の資本論」新書大賞に!

斉藤幸平氏の本売れまくっているみたい。 ランキングで上位に。 日本人はじつは元々社会主義は好きで、70年代まで 大勢の人がかかわっていた。 その後成長成長で忘れられていたが、 ここ30年の停滞で、いよいよ復権、再トレンドに。 とくに温暖化というの…

入管がなぜ変われないか

教育テレビの「エリザベス」というドキュメンタリーを見た。力の入った労作で、番宣も流され多くが見たと思う。 入管で何年も閉じ込められている難民申請者を支援するナイジェリア女性で、彼女も女性割礼の風習を怖れ出国し、一時収容されたこともある。 ル…

小さくすることのだいじさ 積み重ねの好循環

地方分権改革 (行政学叢書) 作者:西尾 勝 発売日: 2007/07/20 メディア: 単行本 スモールがビューティフルという価値観の転換で、 いろんなことが変わってくる。 フィンランドの首相の公約は、 週4日6時間労働というもので、そうなったら素晴らしい。 経済…

電力会社の改革はこう進めればいい

結論から言うと、みんながソーラーパネルを買ってしまうのがいい。 おそらく将来的に、そのほうが絶対に電気代は安い。 ローンでもいいので買うといいのだ。 あらゆる住居、工場、会社が買えば、問題は自然に消える。 東電、関電らは縮小してゆき、役割を終…

スモール・イズ・ビューティフル再考

シューマッハーの本スモールイズビューティフル。 さまざまな書評ブログでも取り上げられている。 小さなこと、というより、大を目指さないと言うこと、 適正規模、中規模ということだとある。 なんとなく日本の水野和夫さんの一連の本を思い出す。 成長ばか…

飲食店家賃問題の解決は、「分割後払い制度」の緊急導入!?

飲食店ほとんどが、苦しんでいる。 これから二ヶ月、三ヶ月、?営業自粛。 テレビで聞いたのは、家賃が払えないという。 廃業既に多い。 全部潰れるか? 異常事態は長くて三ヶ月。 その分、分割後払いで営業再開後に返してもらえば、店舗設備は維持できる。 …