あなたの頭を一新しよう!批評ドットコム

滋賀県の洋太が書いています。

僕の父は精神科の医師だった(1)

さてもう資本主義のこととかあんまり書いても仕方がないので

地道に書いていきたいことを書きます。

父が精神科の医師だったことがきっかけで、ここ4年精神科のことを調べていた。

その結果、いろんな誤解や偏見が、まだ多いことがわかった。

まずこのページを。

精神科訪問看護・超入門 | 訪問看護のことならホームケアライン

いま統合失調症といわれるひとも、ほとんどは自宅から通院、訪問看護に変わってきている。そもそも、この病気について、いろんな誤解があった。

「(引用:ある患者さんについて)

統合失調症ですね。 

 

ただ、いま思い返しても統合失調症の症状とかないんですよ。 

 

そこがまた印象的な方でした。

この方、喋れない方だったんですね。

そのうえで、ずっと病院で寝ている方でした。 

 

 

あるタイミングで主治医が変わった時、新しい先生が

「具体的な精神症状がない可能性があるから」

と、薬を大幅に整理していったんですね。

 

 

薬を減らしていくと、どんどん身体が動くようになっていって、活動的になり、病院内のデイケアにも通えるようになっていきました。」

上の例のように、一時代前に入院させられていた人で、症状が消え、薬も減らしたり、自由に活動を始めたら、急によくなる人って多いらしい。つまり、過剰な保護や治療が、当たり前だけど本人の負担になって、治癒を遅らせていた例は多いようだ。

だから、昔のように「キチガイ(これ差別用語です)?!危険!放り込め!」そういう偏見は、さすがに最近は減ってるはずだけど、それでもまだまだ偏見がある。

(続く・・・・)