昨夜九州は熊本に、半導体大手TMSCの工場が建てられる事が発表された。
日本の交渉が功を奏した模様。
アトキンソン氏の最低賃金値上げ政策は、競争を激化させる政策でもある。それは、私がもう片方の手で追求する福祉政策にとっては、厳しい環境をもたらすかも知れない。
しかし、ものは考えようである。
だらだらと古い慣習を守る世界より、枠組みを変えて皆がやる気になる方が、実は福祉の方でも良い結果をもたらすこともあり得る。
北欧は、競争は厳しいので弱い企業はすぐ整理される。しかし『人を守る」ポリシーが徹底していて、再スタートの為のいろんな手当と手段が整えられていて、無料で訓練も受けられるようになっている。
日本もそうすればいいし、必ずそういう形になる。