あなたの頭を一新しよう!批評ドットコム

滋賀県の洋太が書いています。

スモール・イズ・ビューティフル再考

シューマッハーの本スモールイズビューティフル。

さまざまな書評ブログでも取り上げられている。

小さなこと、というより、大を目指さないと言うこと、

適正規模、中規模ということだとある。

なんとなく日本の水野和夫さんの一連の本を思い出す。

成長ばかりを目指していると、いまの時代はかえって損をすると言う話だ。

成長を政府が言うのは借金のせいだが、名目成長でいいのでいくらでも工夫はある。

 

エコ的にも人類は拡大できない。
機械の小型化は省エネになり、車はおそらく小さくなり、
ビルは中層階になる。

わたしは以前からビル建築には懐疑的で、

住みたくない、寄りたくない。
パリのような町が耐震にもいい。
移動範囲も小さくなる。
テレワークで。

日本人にはどこかにまだ、でっかくでっかくの大コンプレックスがある。

鉄を使うようなものを作らなければ、

コークスがいらず省エネ。

船も、飛行機も軽くなる。

大国は分割され連邦になる。
そもそも民主主義は地方自治なのかもしれない。
バヌアツなど小部族単位の社会は、いつも平和だ。

 気が小さいと言うなかれ。これでいい。

小さい人は、かしこい。

星野源みたいな繊細な人がスターになる。

 

Stranger

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  • 発売日: 2015/06/23
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