精神医療のほんとうの改革

私の父は40年精神科医だった。

私は5年前から父のいたこの分野を学び始めたが、分かったことがある。

精神医療、は、いじめ、虐待、パワハラに対する勧告にまで
踏み込め

なぜならこの三つが、精神病の原因だからだ
これまで、こういう問題には踏み込まなかった。
しかし本当の治療を目指すならば、
社会の現場にまで踏み込むべきだ。
日本はいま、おそろしくいやらしい社会になっている。
子供が学校で自殺する。
どれだけ、どれだけ異常なことか分かるか。

日本は表面的な、ふわふわした
明るさの裏側に、どすぐろい黒さを秘めている。
暗いくらい、日本の社会。

ACT-Kの挑戦 [増補新版]: ACTがひらく精神医療・福祉の未来 (サイコ・クリティーク)

 京大出身の高木さんは、いまの改革派のリーダー。テレビにも出られている。

今週、パリバラにも出られ、重要な提言をなさる！