ドイツの若い哲学者、マルクス・ガブリエルの翻訳などをしている、
大阪の若い学者、斉藤氏が、
朝日新聞に寄稿していた内容。
ドイツなどにはところどころある、
市民によりエネルギー設備などを建設し、
様々な工夫で村の経済を回してゆく、
新時代市民社会主義は、どこまで可能なのか。
日本では少ししかない。
アメリカではサンダース候補などが、
自分が市長をしていた街で、取り組んでいたことだと思う。
資本主義、自由市場は、無駄も多い。
捨てるものも多くなり、選択の幅がある分、過剰に贅沢にもなり、
SDGsの視点から言って、かならずしも最適でない。
そこでいずれきっと、斉藤的ヴィジョンは大きくクローズアップされてくる。
AIをつかってうまく無駄を省き、図書館や協同組合など、
今もあるものを中心にして、新しい社会が築かれることを祈っている。